月800円で英語を完全習得!Amazon English を使ってみた(その2)


(前回はこちら)日本市場でサービス開始前にパイロットユーザーになりました。いろいろ機能を試して、改善ポイントをAmazonにフィードバックします。(※現在は募集していません)

Amazon Englishを実際使ってみた

はじめに自分の英語のレベルを入力します。自分が思う英語レベルやTOEICの点数を入力すると5段階で自分のレベルが決まります。このレベルに応じてAmazon Englishがカテゴリ毎にコンテンツをおすすめしてくれます。カテゴリーは最新ニュース、ビジネス、古典・フィクション、自己啓発、日本自体を英語で学ぶものまで幅広いコンテンツが用意されています。最低1日15分間のヒアリングが推奨され、達成するとおめでとう!メッセージが表示されます。総ヒアリング時間は自動カウントされるので、いいモチベーションになります。一般的には1,000時間ヒアリングできれば相当なレベルになれるようです。

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20時間経過、めっちゃいいぞ!

自分レベルに応じたコンテンツをヒアリングし続けていくと自分にしっくりくるコンテンツがわかってきます。最初はスピードを遅く、意味不明な単語は長押しすれば日本語の意味が出てきます。何度も繰り返したコンテンツは再生スピードを早めに設定、改善スピードがどんどん上がり、自信が徐々についてきます

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今まではヒアリングを始めるまでが面倒だった。。。

冷静に今までの英語を勉強を振り返ってみると、ヒアリングを始めるまでの作業がとても面倒だったことに気づきます。

  • 語学学習用の付録書籍のCD-ROMをファイルに変換、スマホへコピー
  • ポッドキャストをダウンロード、英語字幕をネットで探す。不明な単語はまたネットで再検索
  • 早送りしたり、遅く再生できるアプリを探索

などなど、準備作業が面倒で、肝心のヒアリングに時間が割けないというケースが多かったと思います。

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アプリでできること

Amazon Englishは利用登録したその時点から、ヒアリングも辞書も単語帳もすぐ始められ、チョー便利!

  • 読み上げスピード:0.5倍速~1.5倍速で自由に設定可能
  • 単語帳:不明な単語は単語帳に登録
  • ネット接続:コンテンツをダウンロードすることでオフライン利用可
  • コンテンツ:どんどん増えていきます!

現在、50時間継続中!

目新しさと面白さでモチベーションが続く限り、Amazon Englishをやってみました。現在、48時間44分が経過。この時点での感想をまとめてみます。

  • やや、コンテンツに飽きてくる

個人の学習タイプにも依存しますが、新しいことを学ぶ動機付けはやってて楽しいこと!だと思います。現在、Amazon Englishが提供するコンテンツには、映画やテレビドラマなどがなく、ある種、教科書的なものが多く、30時間を超える頃にやや飽きがきてしまい、学習ペースが落ちてしまいました。。。

  • 自分がどれだけ頑張っているかがわかりにくい

せっかく毎日頑張っているので、他人との評価が欲しくなるのですが、それらを客観的に見る機能がありません。1日15分間ヒアリングできたか?総ヒアリング時間はどれくらいか?しかわからないので、少しゲーミフィケーションの要素があるとよさそうです。

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Amazon Englishが大成功するポイント

Amazon Englishを実際使ってみて、満足感は高い!ですが、いくつか改善点もありそうです。日本市場で受け入れられるには以下の要素が必要だと思いました。

  • Amazon Prime TVのコンテンツを活用

勉強なので教科書的なコンテンツは重要です。でも、せっかくなのでAmazon Prime TVのコンテンツと連動するともっと楽しくできると思いますし、両サービスのシナジー効果は大きいのではないでしょうか。

  • SNSと連動させ、ライバルとの競争意識に火をつける

Facebookなどと連携し、自分の知り合いやAmazon Englishを利用している人の中で、自分がいるレベルを偏差値的に把握、共有できる機能があると競争心が沸き、よいモチベーションになると思います。

  • 英語学習ジャーニーを網羅的にサービス化する

英語はヒアリングだけではありません。英語を習得したいと思う人のカスタマージャニーをベースにヒアリングから単語、文法、会話を網羅的に支援するサービスになると強力な語学学習プラットフォームになると思います。

Amazon Englishは既存の語学学習のビジネスモデルを破壊、新しい語学学習プラットフォームとして存在できる可能性は高いと思います。英語学習で面倒だった事前の準備作業から解放、利用ユーザの嗜好性や学習量、および、習熟レベルを把握、その人に合うコンテンツを提案、改善プロセスを進めていく。Amazon Alexaなどのディープラーニングの技術と組み合わせれば、数年後にはあなたの英語学習をサポートする相談相手として傍らに座っている可能性は高いと思います!

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私自身、スキマ時間を見つけて、50時間弱続けましたが、少し英語力があがってきたと思います!是非、Amazon Englishで”楽しく” “効率的” に英語を始めませんか?

さぁ、次はあなたの出番です!

Amazon Englishの詳細はこちら


Taku Kakino
大学卒業後、大手ERPベンダーのSAPに入社、マーケティングを中心に様々な業務を経験後、出張・経費管理クラウドベンダーのコンカーへ転職。座右の銘は「高下在心」、段ボール運びなども、結構楽しそうにやって生きています。